社会人の資格取得体験談まとめ

働きながら資格を目指す人必見!いろんな資格を取得した人の体験談をまとめました。

主婦が不動産業界で働くなら取りたい資格

不動産業界で働くには「必須」と言われることもある宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)、主婦の方でもこの資格があればパート探しの選択肢が広がる、といった情報を目にすることもあります。

 

私はこの資格が国家資格であることも知らない時に、家庭の事情があり急遽知人の紹介で不動産業界に就職しました。

 

40代女性子持ち資格なしが簡単には仕事が探せなかった、紹介されたからとりあえず入社した、いわば腰かけです。

 

入社当時は「何の業界でもとりあえず自分が出来る事務仕事(総務経理)をすればいい」という程度に考えていました。

どうやら私の飛び込んだ先は不動産業の中でも主に大家業と投資会社のような小さな会社だったようで、社長に言われたことは可能な限り行っていました。

 

そのうちに契約書の作成やお部屋の案内まで頼まれるようになりましたが、私にその業務を教えてくれる立場の方が急に退職するといった不運もあり、私は未知の業務を自信なくオタオタしながらやっつけるという状況が続きました。

 

これも後から知りましたが、社長は業界歴は長くても資格を持っていなかったのです。この社長の指示だけで動いていたのですから、今思えば怖い契約書作成をしていたものです。

 

だんだんに業務がわかってきたころ、社長から「お金出すから資格取ってよ」と言われました。資格のある、なしの違いがわかりませんでしたので、なぜ費用まで負担してくれるのか不思議でしたが、少し調べただけで納得しました。

 

資格のない社長が不動産業をするためには資格者を雇わなければならない、その条件が満たされない危険があったのです。それは費用くらい出すなあ、と理解しました。

 

しかし、そもそも不動産業界に興味がなかった私は、費用うんぬんではなくやる気がありませんでした。私のためではなく、会社のためにという部分でも「なんで私がやらなきゃならないの?」と思っていました。

 

一級・二級建築士の通信制大学【2024年】働きながら最短で受験資格を取得するには?|スクーリングなし通信制大学ガイド

 

子供のこともあり「通学は無理です、通信なら少しやってみますが」と話し、独学のための教材一式を購入していただきました。

 

しかも教材を「勤務時間中にやっていいから」と言われる高待遇でしたが、まだまだやる気は出ませんでした。

 

自宅学習は時間的に難しく、まったく知識が身につかないまま最初の年の試験を迎えました。

 

結果は自己採点すら不要な惨敗。ここで少し「経費使わせて不義理をした」という気持ちが出ましたが、まだ「次は頑張ろう」とは思わず「これで私にはあきらめてくれるだろう」と思いました。

 

翌年はさらにひどいことに、受験申込をしたにもかかわらず、私は体調不良を理由に会場に行きませんでした。何も勉強していなかったからです。

 

とことんやる気がなかったわけです。そんな私を社長は責めることはありませんでしたが、ちょっと寂しそうにしていました。

 

同時期に資格取得を勧められていた営業職の男性がいたのですが、対外業務においては宅地建物取引士資格保有者か否かは非常に重要らしく、不合格がわかった後にひどく落ち込んでいました。

 

「資格お持ちじゃないんですね」という目で名刺を見られる、と。

 

そんな人が身近にいても私は相変わらず資格自体には興味がない気持ちでいましたが、少しは勉強したことで自分の今の仕事がいかにリスキーかは徐々に知ることになりました。

 

これはまずい、万が一私のかかわった仕事で会社がまずければ私の生活もまずい。それが率直な気持ちでした。

 

結局私を奮い立たせたのは特筆するのがおこがましいですが、臆病で誠実な性格に合わないことはしてはいけないという気持ちでした。

 

合格してもしなくても、法令遵守に必要な知識は勉強したほうがいいと思ったのです。

 

ここに、実務経験が2年以上経過したことで受けられる「5問免除」の対象だと知り、さらに宅地建物取引士へ名称変更される年で「きっと増やすために合格率が上がる」という怪情報に踊らされ、じゃあ今年はやるか、と行動しました。

 

勉強し始めてみると私の法令遵守の思考は「お勉強向き」であったらしく、数字の暗記以外はあまり苦労はせずに頭に入りました。

 

この年は怪情報とは反対の合格者数で、合格点も他の年度より低かったのですが、私は余裕の合格点を取れました。

 

専門家の総評を拝見すると、暗記よりもしっかり考えなければならない問題が増えたとのことですので、恐らく私の性格には有利だったようです。

 

資格を取得したことで会社から手当をいただけるようになりました。

 

それよりも変わったことは私の説明に説得力があるようになったのか、お客様と貸主との調整がスムーズにいくようになり、お客様からも貸主からも信頼されるようになりました。

 

自分としては、以前から変わらず誠実に対応しているだけのつもりなのですが、知識と資格に裏打ちされた話しかたができるようになったのかもしれません。

 

普通の総務事務職だった私が、法令遵守をして、誠実に対応していれば、いい結果はついてくるものなんだなと今は思えています。

 

業界的に少々グレーなイメージがありますが、私は違う!というアピールで信頼を勝ち取るためのアイテムの一つがこの資格なのではないかと考えています。

簿記二級と宅建を取得。結局は学歴に勝る資格はない!!

私は現在フリーランスとして仕事をしている30代の男性で、

以前は住宅メーカーや電気機器メーカーで経理職として働いていました。

 

会社員時代の業務の内容は会計ソフトやエクセルを使ったデスクワークで、

毎日やる仕事、毎月やる仕事、毎四半期やる仕事、

毎年やる仕事を延々と繰り返す事務作業でした。

司書の体験記

 

そのときにお世話になった、

大学時代に取得した主な資格(簿記二級、宅建)について書こうと思います。

 

まず簿記についてですが、商工会議所が主催する民間資格で非常にメジャーな会計系の資格です。

 

日商簿記や全商簿記など色んな種類がありますが、簿記と言えば主に日商簿記のことを指します。4級から1級まであり、履歴書に書けるのは二級からと言われています。

 

難易度は1級がずば抜けて高いです。

 

ビジネスパーソンには必須の知識と言われ、商業高校生や大学生のうちに取得する方も多いです。

 

次に宅建についてですが正式名称は宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)といって、こちらも法律系資格の入門として有名な国家資格です。 一般財団法人不動産適正取引推進機構という団体が主催しています。

 

不動産の営業マンなどにとっては車の免許くらい必要不可欠な資格で、国家資格としてはそれほど高い難易度ではないのですが、あまり詳しくない人からすると、持っていると少し尊敬されます。

 

私はこれらの資格を学生時代に取得しました。 簿記の方は大学の簿記講義の単位と3級の試験に落ちしまった悔しさから、予備校に通って勉強しなおして3度目の試験で合格しました。

 

試験直後は気が抜けて休みがちになるのですが、とにかく知識が飛んでいかないように、たとえ一日5分から10分でも必ず毎日勉強するということを心がけていました。

 

簿記二級は商業簿記、工業簿記と2分野に分かれていて、商業をやると工業を忘れ、工業をやると商業を忘れていくので大変でした。

 

これはもうペンキを薄く何回も塗り直すように、上書き上書きの反復学習あるのみです。

 

ちなみに3級は持っていません。そして勉強の習慣がついたため、そのまま次の学習にと始めたのが宅建でした。

 

簿記二級取得後は1級へ進むのが順当なのですが、2級に2回落ちるほどの簿記センスのない自分が1級に手を付ければ相当の長期戦になる気がした。

 

また、会計ではなく今度は法律系の基本を押さえておきたい気持ちがあり、また宅建に合格している父親のアドバイスから宅建取得に臨みました。

 

宅建の方は父親の助けもあり運よく一回で合格し、就職活動に間に合わせることができました。

 

宅建の学習のコツは、試験に合格するということだけにフォーカスし、学習範囲が広いわりに配点が低い分野は思い切って捨て、範囲が狭く配点が高い分野(宅建業法・民法)をとにかく完璧に仕上げることです。

 

様々な分野の法律から出題されますが、分野ごとの足きりが無いため、捨てるところは0点でも構わないのです。

 

リーマンショック後の就職活動は苦労しましたが、最終的には簿記と宅建両方と関連性の高い、住宅メーカーの経理職にありつくことができました。

 

このときばかりはこの資格の勉強をしていて良かったと思いました。

 

ただ共に入社した事務系の同期たちは資格などほとんど持っておらず、簿記もせいぜい3級で宅建に至っては私しかもっていませんでした。

 

人が持っていない資格を持っている自分は偉いというより、人より余計に努力をしなければ人と同じスタートラインに立てない、飯が食えない自分の非力さと平凡さを思い知らされました。

 

その会社では仕事で簿記の知識を使うのはもちろんですが、宅建に関しては知識はほとんど不要といっていいくらいでした。

 

ただ資格手当として簿記と宅建の両方が毎月貰えたのは中々大きかったと思います(宅建は営業部門しか資格手当がつかないと入社前は思っていました)。

 

その後、転職活動をして2社目は電気機器メーカーで同じく経理の仕事をしていました。こちらは簿記の資格手当はつきませんでした。

 

もちろん畑違いの宅建は全く使いませんでした。

 

学生時代は、就職活動に向けて上記の資格以外にも様々な資格を取りました。 父親が資格取得が趣味のようで、その影響もあったと思います。

 

ですがもう何を取ったのか覚えていないくらい下らない資格ばかりで、はっきり言って時間と個人情報の無駄遣いだったと思います。

 

今でも自分が持っている資格として思いつくのは簿記と宅建くらいです。

 

その二つは教養として取得していても損はないかと思います。 資格マニアになりかけていた自分のこれまでの経験からいうと、やはり学歴に勝る資格はないと思います。

 

思いっきり勉強して良い大学に入って、大学で良い意味で思いっきり遊んだ学部卒というのが最強で、企業もそういう人材を求めていると思います。

 

資格を取るなら腹くくって難関士業を目指すか、もしくは一般常識として簿記二級くらいは持っとくか程度に考えるのが理想だと思います。

 

一番のNGは私のように小粒のよくわからない資格をたくさん集めることに時間を費やしてしまうことです。

 

つらいけど頑張る!

 

司書の体験記

宅地建物取引士試験に8カ月の学習期間で合格した体験記

私は機械製造を行う会社に勤めていた35歳の男性です。

 

10年間、設計部で設計業務をしておりました。

 

特に役職はついておらず、お客さんの注文に従ってCADで設計図を作成し、製造部署へ出図するのが日々の業務でした。

 

私の部署では一つ大きな問題を抱えておりました。

 

創業当時のメンバーが努力を積み重ね築いてきた技術により現在の製品があるのですが、当時の情報がしっかり整理されておらず、現在ではブラックボックスと化しているのです。

 

なぜ製品のこの部分はこういう形となっているのか、なぜこの数値でうまくいくのか等が、今ではよくわからなくなっており、昔からこうだからという理由が設計基準となっておりました。

そんな曖昧な状況で仕事を続けるのが辛くなったため、転職を考えました。

 

元々設計業務に深い思い入れが無かったので、転職先として別の業種も考え資格を取ることにしました。

 

これまで何の資格も持っておらず、仕事に関係する勉強を真面目にしたこともなかった私は、自分自身のレベルアップにもなると考え前向きに取り組むこととしました。

 

そこで挑戦したのが、宅地建物取引士という国家資格です。

 

比較的取りやすく、資格取得後ステップアップで更に上の資格を取る人も多いという評判だったので選びました。

 

勉強は独学で行いました。会社に勤めながらの勉強になるので、スクールに通う時間が取りにくいのと、あまり家計に迷惑をかけたくなかったからです。

 

手始めに参考書と過去問集を買って昼休みや、帰宅後、休日に勉強を進めました。

結果的に2回目の試験で合格することが出来ました。

 

宅地建物取引士の試験は年に1度しかなく、1度落ちた後しばらくは勉強していなかった時期があり、合計勉強期間は約8ヶ月間でした。

 

参考までに、資格取得後、一応会社には報告しました。製造業の設計担当には関係のない資格なので、特に評価は変わりませんでしたが。

 

しかし私の目的は転職だったのでそこには大いに役立ちました。

 

資格を取る前も転職を考えて調査をしていたのですが、とにかく選択肢が少ないのです。

 

資格無しで大学卒業後、設計業務しかしてこなかった私は、CADオペレーターくらいしかやれる事がなかったのです。

 

この業種から離れたいと思っているのにこれでは選びようがありませんでした。

 

また、将来に関わることなので、中途半端な仕事も選びたくないという思いがありました。

それが資格の存在でガラリと変わりました。

 

不動産関係では宅地建物取引士は確実に必要なので採用情報が多く見つかりました。

 

実際何社か履歴書を送りましたが、多くの会社の面接に進むことができました。

 

そして面接では不動産関係は未経験であるにもかかわらず、資格があったためにいい評価をしていただきました。

 

最終的にその中から一社を選び、現在は前の会社の整理をしながら入社日を待つ身となっています。

 

今後は新しい会社で不動産業界のことを覚えながら、司法書士の資格を取るための勉強をしたいと思っております。

 

司法書士は宅地建物取引士と関連性が高く、合わせて資格を持つ人も多くいるそうです。

 

今はまだ夢の域を出ませんが、今後自分のステップアップとして、いつか司法書士事務所に入り、最終的には開業という道も目指せるのではないかと思っております。

名古屋の子どもプログラミング教室

 

今回の資格取得から転職までの経験から、資格取得を考えるなら、まずは将来のビジョンを明確に持つ事が大切であると思いました。

 

資格の中にはあまり実務に活かせないものや、会社の待遇に影響しないようなものもあります。

 

だから自分がどうしたい、どうなりたいのかをはっきりさせて、取得する資格を決めたらいいと思います。

 

また、もう一つ経験してわかったことですが、勉強は試験時期から逆算して計画を立てて行うのが良いと思いました。

 

私が最初に勉強を始めた際は完全な見切り発車で、試験時期も気にせずマイペースに行なっていました。

 

結果全ての範囲を勉強しきる事ができず、試験に落ちてしまい1年間をムダにしてしまいました。

 

試験に落ちると時間もお金も無駄になるので、しっかりと計画を立て確実に資格を取りにいきましょう。

 

今は新たな職場での仕事と将来が楽しみです。

介護支援専門員を独学で取得した勉強方法。40代でもやれる!

私は40歳の男性です。

仕事は介護支援専門員介護福祉士を兼務しています。

役職は介護現場の副主任をしています。

 

今の会社(特別養護老人ホーム)に転職して7年目になります。

仕事は主に介護現場で排泄、入浴、食事を介助して夜勤もやっています。

人間関係は良好で、職場の課題は給料が安いぐらいです。

 

ここで取り上げるのは介護支援専門員の資格です。

県が主催しています。

 

介護支援専門員を取得しようと思ったきっかけはキャリアアップのため。

 

介護福祉士の資格を取得していたので、

家族との交渉やケアプランを作成できるために

介護支援専門員を取得しました。

 

勉強は独学で本屋で教材を買って過去問と

予想問題を1年間勉強して合格しました。

 

資格にかかった費用は5万円以内です。

 

介護支援専門員の資格を取ってから、

会社から資格手当と介護支援専門員の仕事を

まかせられるようになりました。

 

介護支援専門員の資格が施設で

1人は必ずいないといけないから、

重要視されるようになり、上司から信頼されたり、

部下からも信用度がアップしました。

 

介護支援専門員の資格を取るメリットは給料があがるのと、

介護で身体を壊した時にこの資格があれば

事務作業で介護の仕事に携わることができますよ。

 

また介護保険のしくみが分かるようになり、

介護の勉強になり、身内で介護するときに

介護保険の知識があると非常に役立ちます。

 

介護支援専門員の資格を取得するには

どうやって勉強すればいいか悩んでいるかたは多いかと思いますが、

 

1冊教材を購入して、まずは軽く一読してから、

過去問をやってみて、

自分がどのくらい点数が取れているか見てください。

 

そのあとはまた教材に戻って理解しながら読んでください。

 

その後また過去問や予想問題を解いてみると、

最初解いた時よりもできるようになっていますよ。

 

最後は間違った問題や理解できない問題を

教材と照らし合わせて理解してくださいね。

 

資格の取得は結構エネルギーが使って大変なので

毎日ほんの少しでも勉強することをおすすめします。

 

疲れていても寝ながら教材を少し読むという癖をつけていくと

毎日勉強する習慣がつきますよ。

 

他には、自宅で勉強がはかどらない時は、図書館で勉強したり、

茶店で勉強して気分転換しながらやると、

継続して勉強ができますよ。

 

短期間で勉強できる方以外は

長期で毎日少し勉強していくことをお勧めしますよ。

 

介護支援専門員の資格を取得して資格を持っているだけでは、

資格手当はもらっても、介護保険の知識は忘れてしまいますので、

実務経験を積むことをおすすめします。

 

もしも、いきなり、介護支援専門員をやるのが不安なら、

現場と兼務して主の介護支援専門員の下について

勉強しながら資格を活かしていくことをおすすめします。

 

介護支援専門員は家族からも職員からも

挟まれてストレスがたまってしまう時がありますから

注意して仕事をしてくださいね。

 

何事もバランスを重視して仕事をするようにしてください。

 

私は今後介護福祉士と介護支援専門員の資格を取得できて勉強しながら、

介護報酬の勉強もしていこうと考えています。

 

介護の現場で資格を取得していくと、

やる気があるように思われて出世したり、

責任ある仕事を任されることが多いです。

 

仕事のストレスが増して大変なことがありますが、

少し少しステップアップしていけば、

必ず後で勉強しておいてよかったと思うようになりますよ。

 

資格の受験で1回落ちたぐらいで諦めないで

何回でも1年に1回受けることができますから、

チャレンジをどんどんしていってくださいね。

 

頑張って介護支援専門員の資格を取得してくださいね。

 

私も頑張って介護支援専門員として働いていきたいと考えています。

 

次の目標は精神保健福祉士(国家資格)を取得すること!

 

スクーリングなし!通信制高校ガイド

10年かけて税理士資格を取得した体験談。

私は、個人の会計事務所に勤める49歳の男性です。

 

私の場合、国家資格で食べていくことを優先して職業を選択したのですけど、 資格を生かす場合、二通りが考えられると思うのです。

 

一つは、先に自分の職業がありそれをより生かすために資格を取るという人と資格を武器にしてそれを職業にして独立して仕事とする人とだと思うのです。

 

私の場合、とった資格が国家資格で税理士という資格を最終的に取得してこれを技術として将来独立して食べていこうと考えています。

 

税理士試験のいいところは、5科目合格しなければならないのですが、 会計の科目である簿記論と財務諸表論という科目が必須科目で、 後法人税所得税が選択必須になっています。

 

あとの二科目合格で税理士試験合格となるのですが、 法人性か所得税のどちらかを選択することによって将来自分が、 法人を相手にするか個人メインの仕事にするかの方向性が決まったしまいます。

 

もちろん両方とも目指す人もいますが自分が同じ税理士という資格の中で仕事の方向性が定まる資格です。 その税理士を目指す過程でも簿記の資格を取得することが必須となってきます。

 

よって最低でも日商簿記の取得となってきます。 現在自分が置かれている職業や立場で、資格を取る取らないは決まると思うのですが、現在自分がいる部門ややってる仕事の上達に約に役に立つのでえあれば、収入が上がることや周りの人との関係を役に立つと思うのです。

 

自分は、会計事務所に勤務しているのでもちろん税理士の資格は、将来自分が、独立しての職業に必要になりますし、そのまま事務員のまま税理士を目指そうなど考えずいる人もいます。

 

日商簿記など取ろうとしない人もいます。しかし、結果的に仕事そのものが分からずになって退職という人もいました。

 

www.pchepa.org

 

だからといって資格を取ることが、そのまま仕事の向上につながるのかというと別段仕事のことをよく理解していれば日照簿記の取得することと同等の知識があり必要としない人もいます。

 

資格を取ることが、そのまま仕事の向上につながるかというと資格の取得は、こういう風に専門性の強い職業にとっては、それは、仕事をするうえでの基礎となる知識となる場合もあるのです。

 

会計事務所の場合、資格手当てといって税理士の科目合格をすると手当てをもらうこととなります。

 

これは、会計事務所の場合、そのまま仕事して資格を取ることがそのまま仕事のスキルアップと考えるため会計事務所にとって仕事の幅が広がるという考えがあるからです。

 

営業や事務職といった場合、その今置かれている仕事のスキルアップと会社が考えているのであれば、資格取得を奨励すると思います。

 

ただ、個人のスキルアップまたは、個人の独立ということであれば、会社にとってプラスになるかまたは、その勉強をすることが逆に今の仕事の効率ということでマイナスとなるのであればあまり奨励することも上司や周りの人の理解も得られにくいと思います。

 

会社や今置かれている立場で考えるとそういうことになると思います。

 

ただ、将来自分の方向性を考えた場合、自分が今の仕事を生かしてこの資格を持って独立しようと考えるとすると、資格の知識を持ってそのまま仕事にすることは、難しく仕事となると資格の知識は基礎ということになり、税理士資格の知識を前提に仕事を通じて通用する知識を上澄みしていくことになります。

 

資格を取ったからといってその知識がそのまま知識につながるというのは甘い感じがします。

 

ただ自分が取ろうとする資格が単なる趣味の範囲ならあまり仕事との関係というのは考える必要はないと思います。

 

資格は単なる核であって、それに上乗せして仕事上の知識を積み上げしていくいうことに成ると思います。

 

税理士のように専門性の強い職業だとそのような考えに資格は成ると思います。

 

 

日商簿記3級、ファイナンシャルプランナーを取得した体験

私はとある金融機関に勤めております。

 

まだ社会人二年目と経験は浅いですが、

業務内容としては消費者ローンの相談、

法人様向けの融資案件の事務作業をしておりました。

 

金融機関ということで資格の勉強や

毎日の業務の知識をつけていくことは必須となります。

 

そんな中で

「金融機関に勤めるものとして、

お金のプロフェッショナルでなければならない」

という上席の言葉もあり、

様々な資格の勉強をしていこうと考え始めました。

 

本音は面倒くさいけど仕方がありません。

 

金融機関で役に立つ資格というと、

日商簿記ファイナンシャルプランナー」、

「証券外務員」や「銀行業務検定」、

さらには「中小企業診断士」、「宅地建物取引士」

といったところまで、様々な種類があります。

 

そのような中で、

私は現在の業務に直接関係のある

ファイナンシャルプランナー3級」

日商簿記3級」の資格取得のための勉強を始めました。

 

開花 | 志望大学に合格して花を咲かせよう

 

ファイナンシャルプランナー

お客さまのお金の使い方を考えるための勉強になりますので、

消費者ローンの相談を受ける中で話題にしやすいことが多く、

非常に役立つことが多かったです。

 

例えば現在高校生のお子様がいらっしゃるお客様が

教育ローンの申し込みを考えていらっしゃる場合に、

 

すべて公立の小学校、中学校、高校、大学と進学するのと、

すべて私立で進学するのとでは、

必要なお金が全く違ってくることを説明したり、

 

さらには結婚まで考えると

教育ローンだけでなくそのほかにもローンを

おすすめすることへと話をつなげられたりできるようになりました。

 

こういったことは、

ファイナンシャルプランナーの勉強をしたおかげで

得られてた知識かと感じています。

 

日商簿記3級については、

仕事柄企業様の決算書を目にする機会が多く、

 

決算書の内容からその企業様の財務状況・経営状況の

判断をしなければならないため、

そのための必須条件かと思い、

資格取得を考えました。

 

実際、勘定科目の意味が分からなければ

決算書を読むことなどできないので、

日商簿記の資格も取得してよかったな、と思います。

 

資格を取得するうえで

やはり勉強の時間を確保することが必要となりましたが、

平日は一日2時間ほど、

休日も多くても3時間くらいを

資格取得のための勉強の時間にあてました。

 

家ではなかなか集中することが難しかったので、

仕事終わりに喫茶店にいったり、

図書館を利用して気分を変えて勉強しておりました。

 

ただ仕事も日によって疲れていたり、集中できない日もあったので、

毎日続けることは難しかったです。

 

そういった場合は無理に勉強しようとはせずに、

休む時は休む、やるときはやる、

といったメリハリをつけて勉強を進めていきました。

 

先輩方の話を聞くと、資格取得のために時間をつくるのは

年齢を重ねるほど難しくなるため、

早めに取得したほうがいいということでしたが、

実際お子さんがいらっしゃる方は

なかなか勉強する時間が確保できず、

受験した際も合格点まで到達できなかったという話を聞きます。

 

なのでできるだけ若いうちに、

資格取得の勉強の習慣をつけておくとよいですよ。

 

また資格については持っているだけだと意味はない!

 

資格の勉強を進めていくにあたって自分の仕事に関係があったり、

興味のある分野だと学習をすすめやすい、挫折しないと感じました。

 

実際に業務上、目にすることの多い書類や、

決算書の内容については、

業務で身につけた知識をもとに勉強を進めることができましたし。

 

逆に資格の勉強を進めていくことで、

業務のなかのもやもやが晴れることも少なくありませんでした。

 

決算書を読むために勉強をすすめていた日商簿記や、

消費者ローンの提案のために勉強を進めていた

ファイナンシャルプランナーがいい例です。

 

資格取得について、今取得しようかどうしようか

悩まれている方がいらっしゃるのであれば、

 

その資格はご自身に関係のある資格かどうか、

自分の興味のある分野かどうか、といった観点で

資格取得するかどうか決めることも一つの選択肢かと思います。

 

丸の内OL 20代女性

保育補助から保育士に。試験は難しかったけど大満足

20代後半、

昨年約6年間勤めてきた保育園を退職しました。

 

ここの保育園に勤めたきっかけは、

「資格がなくても保育補助として採用実績があります」

という求人を見たから。

 

大学卒業を控え就職活動に精を出していた私は、

幼稚園教諭を目指していたけれど

求人数の少なさと給料の低さに足踏みしていました。

 

その時に、この地元保育園の求人を目にしたのです。

 

教育と保育で子どもに対する関わり方は違うかもしれないけれど、

子供の成長に関わることができる

やりがいある仕事であるという点は一緒なはず…と思い、

応募して無事に勤めることになりました。

 

就職後は、先輩方も優しく、

楽しい動機に恵まれながら、

どこか想像していた「派閥」や

「人間関係のギスギス感」を良い意味で裏切られました。

 

そんな恵まれた環境の中だからこそ、

自分が資格を持っていないもどかしさを感じることもシバシバ。

 

先輩はお帳面や保育計画、

懇親会など毎日残業して仕事を勧め、

同期は不慣れながらも先輩に教わったことを

一つずつ整理しながら数カ月後には

クラスで保育リーダーをしていました。

 

私はというと、保育補助のため、

手伝いたくてもお帳面はかけず、

保護者対応も最低限のことだけ。

 

保育リーダーをすることはなく、

一人で子どもたちの前に立つのは

絵本の読み聞かせの時くらいでした。

正直、悔しかったです。

 

なんだこれ。私は実習生かと。

 

だからこそ、絶対に資格を取って

私もみんなと同じ環境で同じ気持ちを味わってみたいと

強い意志を持ち、

保育士資格取得に挑む決意をしました。

 

当時は保育士試験は年に一度しかなく、

もし不合格だった場合は翌年まで

次のチャンスはありませんでした。

 

しかも、受験料が意外と高く、12000円程。

出費も痛く、絶対に落ちるまいと思いました。

 

しかし、就職1年目は不合格。

 

保育士試験は8科目の受験科目があり、

3年以内に8科目全部取得することが出来れば合格です。

私は1年目で6科目合格しました。

 

そして、2年目に残りの2科目取得し、保育士試験に合格しました。

 

合格を伝えた時の先輩や同期の喜んだ顔を

見られて嬉しかったのを覚えています

(その分プレッシャーもすごかったんです。笑)。

 

保育士試験、保育士資格取得して感じたこと。

 

それは、できるならば学生時代に
取得しておいた方がいいということです。

 

誰でも受験できるという利点はありますが、
実際社会人になって勉強するのはとても難しかったです。

 

試験前に最低1ヵ月の期間で…と甘く考えているといけません。

 

書店で問題集やテキストを購入して見るとわかりますが、
問題が難しく、短時間で数をこなすことが難しい。

 

ならば、時間が必要になります。

 

私は一日4時間以上、休日は6~8時間程度集中して挑みました。

 

もちろん、私は保育園で勤めていたため
子どもとの日々の実体験を通して
問題が自分の中で理解しやすくなったという実感はありました。

 

しかし、8科目。暗記力を求める科目もあり、
とにかく時間は確保すべきでした。

 

しかも、職場の人々も資格保有者の方が
業務内容に制限がないので
「保育士資格早く取ってほしい」という
本音を応援という公的的なプレッシャーの形で表現してくるのです!

 

心身ともにやられますよ、これは。

 

そのためにも、時間にゆとりがある学生時代に
(3年以内に合格できればいいのですから)、
チャレンジしてみるべきだと感じました。

 

保育士資格を取得して、盲点だったのは、

「保育士試験合格」してから、「保育士資格証」が発行されるまでが長いことでした。

 

試験合格直後に保育士資格を受け取ると思っていましたが、夏に合格した私が保育士証を受け取り、保育士になれたのは翌年の2月でした。

 

結局夏に合格しても2月まで保育士にはなれず…。

 

だからこそ学生時代に…笑

 

実際に保育士になってみて、大変なこともたくさんですが

子どもたちと過ごす日々は楽しいこともたくさんです。

 

今は、自分の家庭を持って、

保育園で一緒に過ごした子どもたちの笑顔を思い浮かべながら、

未来のわが子を想像して笑い。

 

保育士から離れていても、自分の子育ての鑑になると思い、

私は保育士資格を取得できて本当によかった。